夕空に背のび

夕空に背伸び

特技はフットワークの軽さの(24)。読書と旅行と音楽と写真が好きです。主に東海・近畿をうろちょろしています。

人の背中には梅干しがあるという話

どよどよした空の日が続くと気持ちまで落ち込みがちになりまして。いらん事考えてついつい布団でうわーって叫びたくなる夜に思い出した言葉があったので紹介します。

 

ある漫画からの引用なんですが、そのセリフがこちら。

 

例えば人の素敵というものがオニギリの梅ぼしのようなものだとしたら、その梅ぼしは背中についているかもしれません…

世界中の誰の背中にも 色々な形 色々な色や味の梅ぼしがついていて でも背中についているせいでせっかくの梅干しが見えないだけかもしれません。

『自分には何もない。真っ白なお米だけ』

そんなことないのに 背中には ちゃんと梅干しがついているのに…

誰かを羨ましいと思うのは 他人の梅干しなら よく見えるからかもしれませんね。

 

フルーツバスケット』2巻より、主人公本田透の言葉でした。

 

 

おそらく私より一回り上の年齢層でブームになった漫画です。私は小学校のときに出会って、完結まで追い続けました。

 

 

人に好かれるためには自分に自信を持ちなさい、とかよく書かれていて、そのたびに自分好きなれたらそこまで悩まんわー!一番難しいわー!と暴れています。

自己肯定力が低い自分には何よりの難題です。

 

まあでも、自分の良いところが背中の梅干しやとして、しかも海苔なんかで巻かれていたりしたら、自分にはわかんないなと。

周りの人が見つけてくれた私の梅干しを、どんな味か教えてもらって意識して大きくしたいなと思ったりしました。

 

それから、梅干し見えないよーって泣いている誰かがいたら、私に見えてるその様子を伝えていきたい。

あなたに見えていない梅干しは、私にとっては羨ましくなるほどおいしそうなものに見えてるんだよって。