夕空に背のび

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鵜戸神宮の青と朱 宮崎バス旅Vol.1

GWが終わったこの時期、思い返してみれば毎年のように海を見に行っています。一昨年は奄美大島、去年は上五島。きっと5月病や6月病と無意識に戦って、癒やされたくなってるんだろうなあ。

もちろん10連休を満喫した今年も例外ではありません。むしろ例年より少し疲れ気味かも。

というわけで今年は、#たけさんぽ福岡の一人前夜祭と意味も込めて、宮崎に飛び立ちました。

 

大阪からひとっ飛び

私のひとり旅あるある「行きの飛行機が必ず遅延」という地味なハプニングを乗り越えて、宮崎ブーゲンビリア空港に着いたのは13時前。重たい荷物をコインロッカーに放り込んでバス停へ。

空港を出たらなんだか真夏の雰囲気。南に来たぞ!とテンションも上がります。

 

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今回のお供はこのチケット。1日バス乗り放題1800円。このチケットの存在を知らなくて切符売り場でおろおろしてたら、宮崎観光大使みたいなすてきなお姉さんが教えてくれました。優しい…。

そういえば空港の名前にも入っているブーゲンビリアがちょうど満開の時期らしく。鮮やかなピンク色がきれいでした。

 

歩いて歩いて鵜戸神宮

最初の行き先は鵜戸神宮。空港から1時間ちょっとぐらい。

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トンネルを抜けて(この時点で脳内BGMはさんぽ)

 

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矢印にしたがって

 

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坂道をてくてく。遠くに見える海がきれい。

 

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ぽつんと落ちてたハート。横を通ったおばちゃんたちがハート落ちてるよ!ってきゃーきゃーしていたので、私も心の中でこっそりはしゃぎました。

 

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ようやく入り口に到着!

 

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朱色の柵とヤシの木と海。普段なかなか見ない組み合わせは新鮮だけどなぜかしっくり。


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階段を昇って下って、本堂が見えてきました。

 

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岩肌からしずくが滴る洞窟に、どっしりと鎮座する本堂。厳かな雰囲気に思わず背すじがすっと伸びます。


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外の海はとても冷たそうなアイスブルー。うなるような波の音がかっこいい。


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惑星。すごく不思議な形の岩がぽこぽことありました。

 

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人が豆のよう。広角レンズで撮るのめちゃくちゃ楽しい。


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こういう一句読んでみた系の看板が好き。気持ちわかるよ〜読みたくなるよね〜私には語彙力がないけど〜ってなる。

 

帰りももちろん歩くよ

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バス停に戻る道で出会った自販機4兄弟。


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坂道の先に海があるのって最高すぎる。夢が詰まってる構図だとずっと思ってます。


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夏だな〜。蝉が鳴いててもおかしくない。


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早く着いたのでいろはすを映えさせてみようと頑張った図。映えない。こういうときの手の角度がだいたい変。どうやって持つと映えますか。

 

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港の景色もたまらなかったです。ずっと眺めていられそう。前に緑、奥に海って夏の鉄板。

 

次は青島へ

きれいな海と歴史を感じる洞窟に本堂を味わってしゃきっとした気分に。少し遅れてやってきたバスで次は青島へ向かいます。