頭ヶ島天主堂と海を巡るドライブ 上五島旅行Vol.2
上五島旅行2日目です!この日は一日中、島にいる予定なのでゆとりがありました。
基本的にノープラン人間なので、ふらふらと上五島を楽しんできました。
1日目の様子はこちら
蛤浜の朝
前日、夕焼けがとても素敵だった蛤浜。この日も天気は晴れ!ということは…
やっぱり青がとてもきれいでした…!手前の水たまりにも空の青が反射していて、これもきれい。
そういえば砂浜が珍しい形。でこぼこしてました。ゲストハウスの方に聞いたら、波と風の影響でこんな形になるそうです。
宿で朝食をとり、車を借りたら上五島探検に出発です!
黒崎園地展望所により道
レンタカーを借りたのが8時過ぎ。頭ヶ島天主堂の予約が9時30分。時間に余裕があったので、道の途中にあった展望所に寄りました。
車を止め、坂道を登っていきます。この緑の奥に絶景があるというわくわく感で自然と早足に。
わーい!海!けっこう高い所だったので周囲の海が一望できて気持ちいい。
別の方向。島がぽこぽことあるのが長崎っぽいな〜って感じました。沖縄のどこまでも海な景色もいいけど、こうやって緑や島が入る光景もすてきです。
頭ヶ島天主堂は予約必須
しばし展望所でぼーっとした後、天主堂に行くバスがでる上五島空港を目指します。
道はゆるやかな山道。天気は晴れ。関ジャニ∞の音楽を流しながら、うきうきしつつ緊張もしつつなドライブを続けます。
9時10分頃に上五島空港に到着。今は使われていない空港の滑走路ってなんだかえもい。
ここから無料バスに乗って5分ほどで頭ヶ島天主堂に着きます。
2018年6月現在、周辺環境を守るために天主堂には無料バスでしか行けません。 バスに乗るためには予約が必須なのでご注意を。私は知らなくて、前日関空から電話で予約をしました…。
どっしりとした天主堂に、守られてきたものの重さを感じる
石造りの重厚な雰囲気がたまらない、どっしりとした佇まい。この石は近くの島で切り出されていたそうです。
内部は撮影不可だったので、外から見たステンドグラスを。
中はとっても柔らかい色合いの教会で、五島列島名物の椿の花の装飾が心に残りました。ヨーロッパのものとはまた違う、素朴で優しい教会。
解説員の方がいらっしゃって、いろいろと教えていただけます。ステンドグラスの色には意味があるという話がおもしろかったです。
ちなみにバスの時間は30分ごと。基本的には30分後のバスに乗って空港に戻ります。係員さんに言えば帰る時間を遅くすることもできるみたいです。
こちらは天主堂の正面から望んだ景色。
そう、海好きの私が戻る前にどうしても見たかったのがこの海。
バスを降りたときにひとめぼれしていたこの色。手前は水色で奥は深い青で。空の青が一色なのに対して、海の青はいろいろな表情をしていて、その景色が大好き。
歪んでいるけど伝わってほしい、この青さ。
秘密のビーチ、ハマンナ
たっぷり海を堪能しましたが、お昼ご飯の前にもう一箇所行きたい海がありました。その名もハマンナ。
まず道が見つかりにくい。主要な道路を少し入った先、車一台しか通れない細い道を怖いな〜と思いながら下っていくと到着です。
これまたすてきな色。ぽつんと浮かんだ島はライオン島とも呼ばれているそうです。
6月は砂浜ではなく砂利だったので、波打ち際の色が少々暗かったのですが、夏になるともっときれいなのだとか。今でも十分きれいなのに、ポテンシャル高すぎる。
少し遠くから見た方がきれいかも。車を止めるスペースも少ない、まさに秘密のビーチ。
名物の五島うどんを食す
朝から活動しておなかもすきました。ということで、有川港に戻りお昼ご飯を食べます。訪れたのは五島うどんの里。
名物の地獄炊きうどんはつけ麺方式。さっぱりしたつゆか、生卵とお醤油につけていただきました。あつあつの細めのうどんが、つけ汁に絡んでおいしい! つけ汁が2種類あるのでさっぱりも濃厚も食べられて飽きません。
一緒に頼んだ鯨の串かつも美味でした。ごぼうと鯨の相性のよさにびっくり。
お土産屋さんも併設されているので、私はここで大体のお土産を買いました。訪れた中では品揃えが一番良かったです。
お腹いっぱいになって元気も回復。次は赤レンガが美しい教会を見学します。