青島でまったり 宮崎バス旅Vol.2
鵜戸神宮からバスに揺られて青島へ。
途中で海が見えるたびにテンションが上がる。車窓からの海は昔親に沖縄に連れて行ってもらった時を思い出すから好き。これは自分で車を運転していたら味わえない感覚だなあ。
橋を渡ると青島神社
青島のバス停についたらまずは青島神社へ。奇跡的に人がいない写真が撮れた。橋を渡り終えたら砂浜をざくざくと進んでいく。
道いっぱいに鳥居が出現。天気が良くて鳥居の色あせた赤がまぶしい。
鬼の洗濯板。ここで洗う服ってよっぽど縫製や生地が強くないとびりびりになりそう。神社の近くなのに鬼のもの。神様はもっと繊細な服を着ていると思ったんかな。
南国色のトゥクトゥク!暑さに負けて一瞬乗ろうか本気で迷った。
青島神社へのお参り完了。奥の方にある本宮にもきちんと参ったしピンクの紐も結んできました。なむなむ。
美味しいものとのんびりタイム
青島は小さいみたいだし一周しようかなと思ってたけど、あまりの暑さに溶けそうだから断念。シーグラス?を見つけたりしながら対岸へ。
おしゃれなフードコート。これフードコートっていったら怒られるか。おしゃれな海の家集合体。夕暮れ時にここでまったりお酒飲むと最高やろうな〜。
おしゃれさより食い気が勝ちました。お昼を食べ損ねていたのでマンゴーパフェ。マンゴーがトロトロの完熟で宮崎の力を思い知った。
パフェを食べながら人が通らない海をぼーっと眺める。波の音を聞きながら何も考えずにいられる時間って本当に貴重。
こっちにもトゥクトゥク。
幸せの黄色いポスト。意外と雑多な場所にポーンと置いてあって初めは見つけられなかった。集荷時間から感じる日常。
帰りにお土産屋を見ようと思っていたけど5時過ぎには閉まっていてしょんぼり。
再び宮崎空港
念願のチキン南蛮〜!宿の近くでご飯を食べようと思っていたけど、お腹が空きすぎて空港で食べちゃった。一人なのに飛行機が見えるテーブル席を用意してくれた優しさよ。
温水さんの隣空いてますよ。
最後まで楽しい宮崎
一人で海見て神社へ行って美味しいもの食べてうきうきしていたけど、次の日は九州に来た目的でもあるたけさんぽ。疲れを引きずるお年頃になってきたのもあって、早めにホテルに行くことに。
ホームにベンチもない空港駅。すこーんと突き抜けた空間の先にはきれいな夕焼けが。
いい旅やったな〜としみじみしてるとホームに入ってきた電車の顔にしゃくれ太陽!この絶妙なゆるさはなんなんだろう、たまらなく好き。めっちゃいい。一日ずっと宮崎を好きになっていたけど、最後の最後にとどめを刺された感じ。
宮崎は本当にいいところだった!のんびりしていて、バスでも時間に追われることなく行きたかったところは全部行けて。車の練習したら高千穂とかにも行ってみたいし、もっと海の方に行って何もしない休日を過ごしてもみたい。また来たいな〜
鵜戸神宮の青と朱 宮崎バス旅Vol.1
GWが終わったこの時期、思い返してみれば毎年のように海を見に行っています。一昨年は奄美大島、去年は上五島。きっと5月病や6月病と無意識に戦って、癒やされたくなってるんだろうなあ。
もちろん10連休を満喫した今年も例外ではありません。むしろ例年より少し疲れ気味かも。
というわけで今年は、#たけさんぽ福岡の一人前夜祭と意味も込めて、宮崎に飛び立ちました。
大阪からひとっ飛び
私のひとり旅あるある「行きの飛行機が必ず遅延」という地味なハプニングを乗り越えて、宮崎ブーゲンビリア空港に着いたのは13時前。重たい荷物をコインロッカーに放り込んでバス停へ。
空港を出たらなんだか真夏の雰囲気。南に来たぞ!とテンションも上がります。
今回のお供はこのチケット。1日バス乗り放題1800円。このチケットの存在を知らなくて切符売り場でおろおろしてたら、宮崎観光大使みたいなすてきなお姉さんが教えてくれました。優しい…。
そういえば空港の名前にも入っているブーゲンビリアがちょうど満開の時期らしく。鮮やかなピンク色がきれいでした。
歩いて歩いて鵜戸神宮
最初の行き先は鵜戸神宮。空港から1時間ちょっとぐらい。
トンネルを抜けて(この時点で脳内BGMはさんぽ)
矢印にしたがって
坂道をてくてく。遠くに見える海がきれい。
ぽつんと落ちてたハート。横を通ったおばちゃんたちがハート落ちてるよ!ってきゃーきゃーしていたので、私も心の中でこっそりはしゃぎました。
ようやく入り口に到着!
朱色の柵とヤシの木と海。普段なかなか見ない組み合わせは新鮮だけどなぜかしっくり。
階段を昇って下って、本堂が見えてきました。
岩肌からしずくが滴る洞窟に、どっしりと鎮座する本堂。厳かな雰囲気に思わず背すじがすっと伸びます。
外の海はとても冷たそうなアイスブルー。うなるような波の音がかっこいい。
惑星。すごく不思議な形の岩がぽこぽことありました。
人が豆のよう。広角レンズで撮るのめちゃくちゃ楽しい。
こういう一句読んでみた系の看板が好き。気持ちわかるよ〜読みたくなるよね〜私には語彙力がないけど〜ってなる。
帰りももちろん歩くよ
バス停に戻る道で出会った自販機4兄弟。
坂道の先に海があるのって最高すぎる。夢が詰まってる構図だとずっと思ってます。
夏だな〜。蝉が鳴いててもおかしくない。
早く着いたのでいろはすを映えさせてみようと頑張った図。映えない。こういうときの手の角度がだいたい変。どうやって持つと映えますか。
港の景色もたまらなかったです。ずっと眺めていられそう。前に緑、奥に海って夏の鉄板。
次は青島へ
きれいな海と歴史を感じる洞窟に本堂を味わってしゃきっとした気分に。少し遅れてやってきたバスで次は青島へ向かいます。
早起きした日の桜散歩
風はまだ冷たいけれど太陽が昇る時間はぐんと早くなって。朝焼けがあんまりにもきれいだから、その光に誘われてついつい早起きしているこの頃。
せっかく時間があるのだからと、カメラを持って散歩してきました。
いつもより早い電車に乗って、去年見つけた桜がきれいな場所へ。
休日には賑やかな場所も平日の朝には誰もいない。桜をひとりじめするという贅沢。
そろそろ満開かなと思ったけど、まだ蕾もありました。シーズン中にもう一回ぐらい撮りに行けそう。
朝の光はいいなあなんて、わかったようなことを心の中で呟きながら。
というか桜って頭で考えるイメージよりずっと白い。カメラを通すとよく見るからか、普段は気づかないことにも気づく。
満開になったら水に映る桜がとんでもなくきれいなんだろうなあ。
朝の冷たい空気とあたたかい日差し、きれいな桜に心が元気になった気がしたカメラ散歩。早起きしても部屋の中でふにゃふにゃしてるだけだったけど、外に出てみるのも気持ちいいなと思いました。気の向くままにまたどこかに出かけたいです。
マカオのCHA BEIでとびきりかわいいアフターヌーンティーを
2018年のGWは香港とマカオに行ってきました。
カジノマネーで栄えるマカオにはとんでもない規模のホテルがたくさん。
そんなホテルの1つ、ギャラクシーマカオのショッピングエリア内にあるカフェがとってもかわいかったのです。
お店の名前はCHA BEI。このお店、まずとにかくフォトジェニック。
人がたくさんで撮れてないけど、お花の横にはとてもかわいいブランコが。ふわふわのワンピースを着てお嬢ですみたいな顔で写真を撮ってみたかった。
内装もパステル×鮮やかなお花という感じでもうかわいいの塊。
私たちが頼んだのはアフターヌーンティーです。メニューの色味が甘すぎない絶妙な配色!
紅茶・コーヒー・ホットチョコレートのうちからドリンクが選べるコースで、私は紅茶をチョイス。このポットとカップがまたとてもかわいい!テーブルも大理石でカラフルな食器が映えること。
カップやポットは友人と別々の柄でした。並べてみるとかわいさが2倍!柄が違ってもトータルで見ると成立しているテーブルコーディネートがすごく好きなので、めちゃめちゃテンションがあがりました。
紅茶を飲みながらわくわくと料理が出てくるのを待つこと数分。
まずはセットの焼き菓子が登場。スコーンにつけるクリームがおいしかった!
そしてメインのお菓子!コスメボックスの中に入っていて、もうそれだけで女子心をくすぐられました。これはもう女の子の夢。
横から見た図。かわいいがぎゅっとつまっていて、なにから食べていいのかわからないほど。
かなりガツンと甘いので、下の段の塩気のメンツに助けられながらもおいしくいただきました。
時間帯によって軽食やディナーも食べれるそうですが、とにもかくにも、かわいいお店でかわいいものを食べるっていう体験ができる、めちゃくちゃ幸福度が高いお店です。
私達はアフターヌーンティー開始時刻の45分前ぐらいに行って、待ち時間なしで入店できました。
結構ボリューミーなのでお昼ご飯を控えめにして、ぜひかわいい空間にひたってみてほしいです!
島と#写ルンです 上五島編
仕上がってきた写真を見た瞬間、写ルンですはタイムカプセルだと思った。
わくわくしてシャッターを押した気持ちが、ほんの一瞬でよみがえる。島の空や海や光が本当に好きだと感じた、あの瞬間に戻ったみたい。
懐かしい色味の写真たち。初夏のキラキラしていた景色が表情を変えて、よりいっそう愛おしいものになった。
そんな訳で「島と写ルンです」スタートです。
視線を上げるとぱっと目に入った青。
デジタルで撮るよりずっとまぶしい。青空の色味がとんじゃうのかな?でも好き。
かっこいい教会。空とのコントラストがすっごくきれいだった。建物×空の写真はもっといっぱい撮っていきたい。
高台からのなんてことない景色。誰もいなくて時が止まったみたいだった。写ルンですだといっそうノスタルジック。
日島の海に恋をした。同じような写真が何枚もある。この青、この透明感。ずっと変わらないでほしい。
ドライブ終盤に立ち寄ったビーチ。ひとりぼっちで聞いた波の音を、今も覚えている。空も海も吸い込まれそうなほど広かった。
あ、好きだと思った瞬間を写ルンですで撮る。いろんな調節ができない分、一瞬の思いが写真に残っているようで。
今度の旅にも写ルンですを連れていこう。次は街や人も撮りたい。
LAMP LIGHT BOOKS HOTELのブックカフェは気になる本と出会える場所
先日、旅とミステリーが選書の基準という、名古屋・伏見の『LAMP LIGHT BOOKS HOTEL』に併設されているブックカフェに行ってきました。
独自のテーマが設定された本棚がとても興味深かったのでご紹介します。
読書に最適の静かなカフェ
伏見駅を出て公園の横を過ぎ、3分ほど歩くと到着。
休日の9時ごろの店内は、朝食をとるホテルの宿泊者と一般のお客さんが半々くらいの印象でした。
印象的だったのは2人組のお客さんたちもひそひそと話していて、店全体に静かな空気が流れていたこと。ぽけーと落ち着ける空間でした。
カフェオレ(¥400)を注文して、気になる本がないか店内をうろうろ。
そんなに時間もないから軽いものが読みたいなーと、目に留まったのは『人生を狂わす名著50』という本の紹介本。ブックカフェにいながらさらに読みたい本を探すなんて我ながらどうかと思いながらも、文章がおもしろすぎてページをめくる手が止まりませんでした。著者の熱を感じる本は最高です。
わくわくが掻き立てられる本棚
このお店の選書の基準は旅とミステリー。しかもただ本を並べているんじゃない。ぐるりと店内の本棚を見渡すと、とてもわくわくする分類がされていました。
それぞれの本棚につけられたタイトルに想像力が掻き立てられます。
奇妙な味って後味だろうか。読んでいる途中からざわざわしてくるのだろうか。
カラフルで見栄えがいい異色作家短編集。タイトルはおどろおどろしいものが多いけど。この上の棚のダークファンタジーも気になる。
一冊だけ読んだことがある外国文学が置いてあって思わずやったぜ!って気持ちに。ていうかもう怖い本以外全部読みたい。
旅コーナーにはこんな大きな本(非買品)も。夢を感じる大きさ。ガイドブックより写真集が多かったです。
読んでいた本と相まってテンションが上がりすぎ、若干ポエマーぽいつぶやきをする始末。
あー!もう!本が大好きだ!時間が足りない!!!
— みなと (@yjam026) 2019年1月13日
本を読むことって旅だと思う。知らない世界、感じ方の違う世界に触れられる旅。ときには知ってる感情に出会って懐かしくなったり苦しくなったりもする。手の平の中の冒険。とんでもないものを好きになってしまった。
— みなと (@yjam026) 2019年1月13日
未知の世界が知りたい。知ってるはずの感情を、新鮮な言葉で表された瞬間の感動に出会いたい。溺れるようにのめりこむ本がきっとまだまだあるはずなんだ。
— みなと (@yjam026) 2019年1月13日
新しい本に出会える場所
このカフェでいいなと思ったのはやっぱり本棚。
普段本を読む人は新しい切り口に出会えるし、本をあまり読まない人も自分の好きそうな世界観のものが見つかりやすいんじゃないかなと思います。
これからもどんどんいろんなテーマの本棚が作られていくと個人的にはうれしい。
名古屋で時間があればぜひ一駅分足を伸ばしてみてほしいです。
古くていいものここにあり。関西蚤の市に行ってきた
ヨーロッパのアンティーク品が好きです。
ものを受け継いで使う文化ならではの経年変化は味わい深いし、ちょっとした装飾もおしゃれ。
本場の蚤の市はなかなか行けないので、阪神競馬場で開催された関西蚤の市に行ってきました。
まず驚いたのはたくさんの人がいたこと。ハンドメイドパーツやドライフラワーのお店は特に大混雑でした。
私も早速アンティークのお店をふらふらと物色。
フランスの楽譜。おしゃれな写真を撮る小道具に良さそう。
カラフルなキーホルダー。外国って感じがしてときめきました。
雑誌の表紙も額にいれるとこんなにおしゃれ。
お持ち帰りしたいほど可愛かったくま。3連椅子も可愛い。
ひっそりと売られていた瓶にひとめぼれ。
とてもいいお天気でした!
揚げたてのドーナツはさくさく。
このフックおしゃれ!木とアイアンの組み合わせって良い。
カラフルなステージ。大人の文化祭みたい。
北欧コーナーもありました。
わくわくせずにはいられない道。
会場をじっくり見ること2時間。
どのお店のアンティークも味があってきゅんきゅんしましたが、連れて帰る子を思い切って決めて帰宅しました。
出遅れちゃったけど豆皿市もかわいいものがたくさんありそうだったので未練…。
今回購入したのはこちら。
ドライフラワー2束と瓶、それからおすすめしてもらっていた小説。
特にお気に入りなのはこの瓶です。日本製らしいのですが、気泡が入っていて、光に照らすと水中みたいにゆらゆらした影が浮き出るのがもうツボ。
こんな風にドライフラワーとポストカードと一緒に飾っています。
日本では初めて蚤の市に行きましたが、アンティーク品を扱うお店もあれば、ドライフラワーや活版印刷のお店もあって、いろんな人が楽しめる場所だなと思いました。
東京や近畿圏では比較的多くの蚤の市が開催されているようなので、気になった方はぜひ調べてみてください。