小浜島のはいむるぶしでのんびり夏休み
毎年どこかに行きたくなる夏休み。しかし今年はまさかの全日仕事。ということで、10月に遅めの夏休みをもらって、両親と小浜島のはいむるぶしに行ってきました。
大人になって初めてのリゾートステイ、最高に贅沢な休日でした。
関西空港でおやつをゲット
関空から石垣島へ直行便で飛び、さらに石垣港から船で小浜島へ。
関空・伊丹・神戸空港限定のバトンドールがとてもおいしかった!空港で父の好物の赤福と、母と私用のちょっといいおやつを買うのが我が家の定番です。泳いで疲れた体にしみるんですよ赤福。おすすめです。
オーシャンビュープレミアルーム
エキストラベッドがちょこんとあるのが何ともかわいい。どのベッドもふかふかでよかったです。スーツケース2つ広げても余裕のある広さ。
泳いでる人がいない海が見渡せるの!テンション上がる!
ウェルカムドリンクもあったよ。
ゴルフカートで走り回る
敷地が広すぎるので、フロントやビーチへの移動はゴルフカート。普通免許があるなら運転OKだったから、1年ぶりにハンドルを握りました。あんまりスピード出ない小さな乗り物を運転するのは楽しい。うちのカートだけなぜか発車がロデオみたいな勢いで、毎回うわあってリアクション取ってました。
滞在中のご飯のこと
今回の旅行は3泊4日。その間ほぼずっとはいむるぶしにこもってました。
ビーチ近くの海CAFEが良すぎて滞在中のお昼はほぼここで。
ローストビーフバーガー。付け合わせがコーンチップな所がおしゃれ感。
沖縄といえばブルーシール。ホットミルクティーは甘々で、泳ぎ疲れた体に染み渡る。ホットチャイもスパイシーでおいしかったです。
このテントでころころしながらうたた寝するの絶対気持ちいい。私達は直接浜で見たので行きませんでしたが、夜は星CAFEになってて星も楽しめるそうです。
朝と夜はメイン棟にあるレストラン。
沖縄料理が並ぶバイキングや石垣牛のすき焼きを食べました。グルクンのみりん干しがおいしかったな〜。
朝ごはんのバイキングも日替わりでいろんな料理が出てきて、毎日飽きずに食べました。ホテルステイはどうしても朝ごはんから食べすぎてしまうけど、めちゃくちゃ泳ぐからカロリーは0です。
浜辺でまったり
この透明度!白い砂浜と青い海がどこまでも続いていて、きゅんきゅんした。夏休み期間じゃないからか、そんなに人が多くなくてのんびりできました。
遠浅の海で、潮が引いていると大人の足首くらいの深さしかなくて。ずっと浮き輪でぷかぷか浮いてました。いくつになってもこの海が好きだな。
朝焼けや星の時間もビーチにいました。
父とひたすら撮影会。よくあるカメラ向け合って撮るやつも撮った。
ハンモック気持ちよかった〜。1日寝れる。
沖縄とか阿智村とか、いろいろ星がきれいな所に行ったつもりだったけど、人生で一番きれいな星空だった。降るように、ってまさにこの状況。すごいとしか言えなかった。
感動して次の日もいそいそと見に行ったけど、月が明るくて思ったよりは見えず。
このランプがかわいくて、父と撮影会を開催してたら母が呆れてました。
別の場所から夕焼けも。こっちは遊泳禁止の場所。ここの近くには馬も飼育されていました。本当に敷地が広すぎ。
さすがに写真はないけど大浴場もオーシャンビュー。潮風を浴びながら入る露天風呂がとても気持ちよかったです。
かわいいシーサーもいっぱい
このシーサー達は時々お着替えするらしい。
小さい子たちもかわいい〜。
もはやスタンプラリー状態。シーサー好きの母が大興奮してた。
1回だけシュノーケルツアーに行ったぐらいで、後はずーーーっとホテルにこもっていたけど、とても楽しかった。
私が小さい頃からずっと、沖縄のホテルでのんびりするっていうのが我が家の旅行の定番スタイル。今回はそんな沖縄での夏休みを久しぶりに味わえてよかったな。親と一緒に行く旅行はいろんなものが見えて、大人になったからこそ味わい深い。今後も2年に1回ぐらい家族旅行ができたらいいな。
初めての海外1人旅 60kmのパリ散歩Vol.1
今年こそはやってみたいと思っていた一人海外。初めてだし、英語もそんなにできるわけでもないし、台湾あたりがいいかな〜なんて呑気に思っていたのは年始頃。
紆余曲折があり、気がつけばGWに1人でパリに行くことになりました。ちなみに5年ぶり2回目のパリです。
4泊5日で総歩行距離は60km超え(iphone調べ)。せっかくなのでゆるゆる旅行記事を書きたいと思います。
5年ぶりのパリに到着
パリに着いたのは夕方。飛行機が遅延したこともあり、出だしから少々疲れ気味。
オルリー空港からバスに乗り、モンパルナス駅へ。チケットはバス車内で買うと微妙に高いので、列に並んでいる間に係のお姉さんから買う仕組み。後から知ったけどオンラインでも買えるのね。
今回のホテルはモンパルナス駅から徒歩3分ぐらいのセントラルホテルパリ。シングルを予約していたけど、フロントのおじさんがにこにこと「グレードアップしたよ!」と。
どーん。ダブルベッドになってました。ベッドで転がるの好きだから嬉しい。デスクもあったし、最大サイズのスーツケースも広げられるし言うことなしの部屋でした。お湯もちゃんと出たよ。
この日は近くのモノプリに朝ごはんの買い出しに行き、駅で買ったサンドイッチを食べて就寝。
ミュージアムパスを入手
起きたらいい天気!早速行動を開始。
まずはメトロの切符を手に入れ、オーランジュリー美術館へ。切符は10枚券を買うと安かったのでそれにしました。1日乗り放題券でも良かったけどめちゃくちゃ歩く気だったので。
遠くにエッフェル塔!パリだー!1歩目を反対方向に踏み出すという謎の特技をこの日も発揮していたけど、エッフェル塔を見るとそんなミスも吹き飛ぶほどテンションが上がる。うろうろしたおかげで初っ端からセーヌ河沿いをぶらつくっていう、いかにもパリなことができたからよし。途中でアジア系の男性に声かけられたから、めちゃくちゃビビって全力で早歩きした。
美術館で無事ミュージアムパスをゲット(写真撮ったのは凱旋門)。滞在4日目がメーデーで美術館が軒並み閉館することもあり2日券にしました。2日間で何施設回れるかな〜。
オーランジュリー美術館
初めてのオーランジュリー美術館。モネの睡蓮のために設計されたからか映える。地中美術館の1点勝負もいいけど、部屋の四方全部モネっていうのも贅沢でいいなあ。睡蓮ってこんなにいろんな色彩の作品があるのかとびっくりした。ちょっと暗めのが好み。ジヴォルニーに行きたくなった。
こうやって模写してる人がそこら辺にいると海外の美術館だなと思う。生活の一部としてアートが根付いている感じ。そしてみんな大体上手。
オー・シャンゼリーゼしてみる
歩いても歩いてもエッフェル塔がチラ見え。パリに来たんだな〜ってじわじわ実感した。
高級ブランド街に紛れ込んだりもした。方向だけあってればいいや〜とぶらぶら。
今回は一人なのでこういう建物や町並みの写真が山ほどある。いまだに整理しきれてません。
シャンゼリゼ通りを闊歩。途中で力尽きてマクドナルドに入る。マクドはどの国で入ってもマクドだからいいよね。冒険はしたいけど安心感も大事にしていきたい。
凱旋門との再会
近づいてきましたよ!凱旋門!ここで写真撮るのわりと命がけ。
近くで見てもかっこいいな!5年前はこの道路を渡る方法がわからなくて、20分ぐらい右往左往した。さすがに今回はすんなりと地下通路への入り口を見つけました。
ミュージアムパスで登れたので、前来たときは登ってないよねと螺旋階段をひたすら上がる。高いところがあると挑戦せずにはいられない。途中から足が辛くなるも、止まれないのでどんどん登る。しかしじわじわ感じる懐かしさ……。途中でミュージアムショップ挟んでくるんだよね、そうそう。うん、見たことあるね……?
登りきったと同時にこの景色やっぱり見たことあるー!!となった。5年前に登ってた。あの時の旅行はありとあらゆる高い所に登りつくしてたのに、なんで忘れてたんだろ。でもパリ市内を一望できて気持ちがいいから良し。凱旋門を中心として四方八方に道が伸びている様子が好き。整備された街ならではのかっこよさってあるよなあ。
Vol.2に続きます。
姫路てくてく。バルセロナとハンバーガーを味わう休日
3連休の真ん中の日は何かと出かけたくなる。はしゃぎすぎてももう1日休みがあるという、実質無敵な日。なんてすてき。
今回の候補は「家から3時間圏内の場所」。鹿児島と東京で迷ったけど、考えていくうちに急遽浮上した「静かな美術館に行きたい」の欲求に素直に従い、初めての姫路に行ってきました。
姫路市立美術館
大阪駅から姫路までは電車で1時間ちょっと。意外と近くてびっくりした。
さっそく今回のお目当ての姫路市立美術館へ。
むきむき。プラド美術館にもこんな彫刻なかったっけ?
赤レンガの建物がおしゃれ。神戸以外の町もおしゃれだから兵庫はすごい。
ガウディと周辺の建築が大好きなのでこの展示をやっていると知った瞬間に行くことを決めていました。
期待していたよりも建築の展示は少なかったけども楽しかった。バルセロナという1都市に、それもスペイン内戦までの短期間で、ここまで様々な芸術家がいたというのは興味深くて勉強になった。
これを踏まえてバルセロナに行きたい。
欲しくなってしまった不和の街区のしおり。ごちゃごちゃした建物が1列に並んでいて、結果的に唯一無二の街並みを作り上げている光景がすてきな場所。
姫路城周辺
世界遺産の片隅にどローカルな動物園。少しだけパラダイスの予感がした。
チケット売場の前でひたすら熱中症にご注意下さい〜との案内が。姫路城はどうやら相当ハードな場所らしい。1人で倒れたら洒落にならんなと今回は外見を眺めるだけで。雲を背負うと途端に不穏な雰囲気になるね。
ほぼほぼ球体なのに城を乗っけてるしろまるひめ。強そう。
BAKERY 燈 LAMP
1人で行動するとお昼ご飯を忘れがち。姫路駅に戻る途中のパン屋さんにふらり。
入り口は路地を曲がった先に。
メニューを見た瞬間、パンではなくハンバーガーを食べることに決定。お腹空いてたんだな…。
まだかなーまだかなー。
10分ぐらい待って出てきたのは大きなハンバーガー。サクッとしたパンとがっつりのパティの相性が抜群で、ぺろりといただきました。本当にとてもおいしかった。
あやたかだったらそりゃ選ばれるよね。予約が空いていたなら飛び込みたかった。
滞在時間が長かったわけではないけど、自分の欲求に素直に過ごした休日だったので、とても満たされました。コンパクトな観光地はプチ現実逃避にいいのかも。次はどこに行こうかなー。
あの日の久高島
あの時の衝動はどこからきたんだろう。
大学卒業を目前に控えた2月。手帳には卒業旅行と就職準備の予定がパンパンに詰め込まれていて、余裕なんてどこにもなかった。事実、両親には「いつ引っ越すの?準備は?」とせっつかれていた。
それなのに、私は。
沖縄行きのチケットを手に関西空港に来てしまっていた。
那覇からバスに乗って船に乗って、たどり着いたのは久高島という小さな島。
ここは島全体が聖地とされている場所。昔からずっと信仰とともに暮らしている、小さくて穏やかな島。
港で神様に挨拶をしたら、レンタサイクルで島を一周する。
舗装されてない道をガタゴトと行く。浜を見つけてはしばらく海を眺めて、写真を撮って。
直前まで天気が悪かったという冬の沖縄も、なぜかこの日だけは時々青空を見せてくれた。万年雨女なのに一人旅の時だけ天気が味方する。
そう、これが初めての一人旅だった。衝動だけで来るには遠かった土地だけど、一人でどこまでいけるのか試してみたかったのかもしれないな。そのくせ慣れ親しんだ沖縄を選んだのも私らしい。冒険心と慎重さの間でいつも揺れている。
猫がいる場所はどこだっていいとこだよ。
何でうちに泊まらないの~次は電話しなよ~って言ってくれた。
長生きベンチだって。確かに心が落ち着く眺め。
人生で一番おいしかったサーターアンダギー。お土産にしたら父がとても喜んでいた。
忘れないな。
ずっとバスに揺られていた時間の少しの不安も、海を見たときの心の高鳴りも、この日頭の中でなっていた曲も。
どこにでも行けるって思ったんだ。笑ってしまうぐらい青いけど。
だからきっと大丈夫。あの日も、これからも。
初めてのフォトウォーク。 #たけさんぽ福岡 に参加しました
たけさんぽの存在自体は知っていました。
開催される度にツイッターに流れてくる #たけさんぽ タグの楽しそうなこと。しかも上がってくる写真はどれもすてき。
あんな風に人と写真撮れたら楽しいやろなあ、でも私の写真へっぽこやしなあとためらっていた日からおよそ半年。
気がつけば #たけさんぽ福岡 の参加ボタンを押していて。どきどきしている間に当日を迎えたのでした。
前日に宮崎で遊んでいた私は、フォトウォーク開催地の博多までバスで行くことに。
朝ごはん。不思議な味がした pic.twitter.com/lYmykQIuX1
— 夕 (@yjam026) May 24, 2019
休憩で止まったサービスエリアが熊本だった時は、乗るバスを間違えたかと本気で思いましたが、なんとか到着。九州って広いんですね…。
ラーメンを食べて博多気分を味わいつつ、そわそわしていたらもう時間。
集合場所にはカメラを持った人がたくさんいて、緊張がピークに。でも何人かの方とご挨拶できて嬉しかったな〜。
参加者が多いため(約50人!)、班に分かれてフォトウォークをするということで。私は主催者のたけしさん率いる1班でした。
メンバーは
葵さん(葵ོ @ I am 💐 (@___s72) | Twitter)
うにさん(uni.ku うに📷🍖 (@uniii25) | Twitter)
おたけさん(おたけさん (@tk_hr_16) | Twitter)
シュンスケさん(シュンスケ@Cola Blog (@shunsuke333) | Twitter)
たけしさん(たけし l たけさんぽ (@_takesanpo) | Twitter)
私
の6人です。
まず向かったのは廃墟?半廃墟?な古いビル。
古いシャンデリア。現役で使えるのかな。パーツの欠けがなくてすばらしい。
パリでもお会いしましたね。
赤いワンピースがかわいいうにさんの撮影会。うにさん葵さんという美人なお二人をぱしゃぱしゃと撮れて至福のひとときでした。1班で良かった。
こういう建物ってどう撮ったらいいんだろう。かっこいい雰囲気にしたかったのに暗い。
めんば〜ずぶあ~るに感じる昭和感が良き。強めのママさんがいると思う。
商店街を素通りしつつ
途中カメラ屋さんに寄ったり、ドーナツを食べるうにさん撮影会をしたりしながら、わりと歩いてちょっと疲れたかも。というわけで休憩かねてカフェへ。
ここで皆さんのいろんなお話が聞けて楽しかった!行動力とか、カメラ&写真愛なお話。私はほとんど聞いているだけでしたが、もっと考えて行動したいなと刺激を受けました。自分なりの写真の雰囲気とか作っていけたらなあ。結論、フジは強い。
カフェを出てからもう少しさんぽ。
こんな大きい山車って初めて見た。担いで走るんやっけ?博多の人すごすぎん?
実は神社を出たあたりから話すことに夢中でほとんど写真がありません。フォトウォーク、難しくて楽しい。
ぶれまくってるけど個人的に好きな1枚。
打ち上げ会場ではチキンを発揮しすぎて端っこで飲んでましたが、いろんな方が話しかけてくださってめっちゃ嬉しかったし楽しかったです。ありがとうございました!
そしてこういうときに積極的な人をひたすら尊敬。次回こそは…!という決意を抱いて、初めてのたけさんぽは終了しました。
カメラを始めた理由もふわっとしてるし、そんなにたくさん写真を撮っているわけでもないのに行っていいんやろか…と思いながらの参加でしたが、参加している方はとにかく皆さんいい人ですし、自分なりにもっと写真を楽しみたいなあという刺激ももらえるしで、参加して良かったです。
たけしさん、お話ししてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
また日本のどこかで開催されるたけさんぽでお会いできますように。
青島でまったり 宮崎バス旅Vol.2
鵜戸神宮からバスに揺られて青島へ。
途中で海が見えるたびにテンションが上がる。車窓からの海は昔親に沖縄に連れて行ってもらった時を思い出すから好き。これは自分で車を運転していたら味わえない感覚だなあ。
橋を渡ると青島神社
青島のバス停についたらまずは青島神社へ。奇跡的に人がいない写真が撮れた。橋を渡り終えたら砂浜をざくざくと進んでいく。
道いっぱいに鳥居が出現。天気が良くて鳥居の色あせた赤がまぶしい。
鬼の洗濯板。ここで洗う服ってよっぽど縫製や生地が強くないとびりびりになりそう。神社の近くなのに鬼のもの。神様はもっと繊細な服を着ていると思ったんかな。
南国色のトゥクトゥク!暑さに負けて一瞬乗ろうか本気で迷った。
青島神社へのお参り完了。奥の方にある本宮にもきちんと参ったしピンクの紐も結んできました。なむなむ。
美味しいものとのんびりタイム
青島は小さいみたいだし一周しようかなと思ってたけど、あまりの暑さに溶けそうだから断念。シーグラス?を見つけたりしながら対岸へ。
おしゃれなフードコート。これフードコートっていったら怒られるか。おしゃれな海の家集合体。夕暮れ時にここでまったりお酒飲むと最高やろうな〜。
おしゃれさより食い気が勝ちました。お昼を食べ損ねていたのでマンゴーパフェ。マンゴーがトロトロの完熟で宮崎の力を思い知った。
パフェを食べながら人が通らない海をぼーっと眺める。波の音を聞きながら何も考えずにいられる時間って本当に貴重。
こっちにもトゥクトゥク。
幸せの黄色いポスト。意外と雑多な場所にポーンと置いてあって初めは見つけられなかった。集荷時間から感じる日常。
帰りにお土産屋を見ようと思っていたけど5時過ぎには閉まっていてしょんぼり。
再び宮崎空港
念願のチキン南蛮〜!宿の近くでご飯を食べようと思っていたけど、お腹が空きすぎて空港で食べちゃった。一人なのに飛行機が見えるテーブル席を用意してくれた優しさよ。
温水さんの隣空いてますよ。
最後まで楽しい宮崎
一人で海見て神社へ行って美味しいもの食べてうきうきしていたけど、次の日は九州に来た目的でもあるたけさんぽ。疲れを引きずるお年頃になってきたのもあって、早めにホテルに行くことに。
ホームにベンチもない空港駅。すこーんと突き抜けた空間の先にはきれいな夕焼けが。
いい旅やったな〜としみじみしてるとホームに入ってきた電車の顔にしゃくれ太陽!この絶妙なゆるさはなんなんだろう、たまらなく好き。めっちゃいい。一日ずっと宮崎を好きになっていたけど、最後の最後にとどめを刺された感じ。
宮崎は本当にいいところだった!のんびりしていて、バスでも時間に追われることなく行きたかったところは全部行けて。車の練習したら高千穂とかにも行ってみたいし、もっと海の方に行って何もしない休日を過ごしてもみたい。また来たいな〜
鵜戸神宮の青と朱 宮崎バス旅Vol.1
GWが終わったこの時期、思い返してみれば毎年のように海を見に行っています。一昨年は奄美大島、去年は上五島。きっと5月病や6月病と無意識に戦って、癒やされたくなってるんだろうなあ。
もちろん10連休を満喫した今年も例外ではありません。むしろ例年より少し疲れ気味かも。
というわけで今年は、#たけさんぽ福岡の一人前夜祭と意味も込めて、宮崎に飛び立ちました。
大阪からひとっ飛び
私のひとり旅あるある「行きの飛行機が必ず遅延」という地味なハプニングを乗り越えて、宮崎ブーゲンビリア空港に着いたのは13時前。重たい荷物をコインロッカーに放り込んでバス停へ。
空港を出たらなんだか真夏の雰囲気。南に来たぞ!とテンションも上がります。
今回のお供はこのチケット。1日バス乗り放題1800円。このチケットの存在を知らなくて切符売り場でおろおろしてたら、宮崎観光大使みたいなすてきなお姉さんが教えてくれました。優しい…。
そういえば空港の名前にも入っているブーゲンビリアがちょうど満開の時期らしく。鮮やかなピンク色がきれいでした。
歩いて歩いて鵜戸神宮
最初の行き先は鵜戸神宮。空港から1時間ちょっとぐらい。
トンネルを抜けて(この時点で脳内BGMはさんぽ)
矢印にしたがって
坂道をてくてく。遠くに見える海がきれい。
ぽつんと落ちてたハート。横を通ったおばちゃんたちがハート落ちてるよ!ってきゃーきゃーしていたので、私も心の中でこっそりはしゃぎました。
ようやく入り口に到着!
朱色の柵とヤシの木と海。普段なかなか見ない組み合わせは新鮮だけどなぜかしっくり。
階段を昇って下って、本堂が見えてきました。
岩肌からしずくが滴る洞窟に、どっしりと鎮座する本堂。厳かな雰囲気に思わず背すじがすっと伸びます。
外の海はとても冷たそうなアイスブルー。うなるような波の音がかっこいい。
惑星。すごく不思議な形の岩がぽこぽことありました。
人が豆のよう。広角レンズで撮るのめちゃくちゃ楽しい。
こういう一句読んでみた系の看板が好き。気持ちわかるよ〜読みたくなるよね〜私には語彙力がないけど〜ってなる。
帰りももちろん歩くよ
バス停に戻る道で出会った自販機4兄弟。
坂道の先に海があるのって最高すぎる。夢が詰まってる構図だとずっと思ってます。
夏だな〜。蝉が鳴いててもおかしくない。
早く着いたのでいろはすを映えさせてみようと頑張った図。映えない。こういうときの手の角度がだいたい変。どうやって持つと映えますか。
港の景色もたまらなかったです。ずっと眺めていられそう。前に緑、奥に海って夏の鉄板。
次は青島へ
きれいな海と歴史を感じる洞窟に本堂を味わってしゃきっとした気分に。少し遅れてやってきたバスで次は青島へ向かいます。