夕空に背のび

夕空に背伸び

特技はフットワークの軽さの(24)。読書と旅行と音楽と写真が好きです。主に東海・近畿をうろちょろしています。

かわいくってちょっと切ない。香港でディズニー点心を食べてきた

情報集めのためにInstagramで #香港ディズニーランド を検索すると、ちょこちょことディズニーのキャラクター形の点心が。友達とふたりで心を奪われたので、実際に食べてきました。

ディズニーでこんなにかわいくて切ない気持ちになるフードを食べるのは初めて。ぜひ紹介させてください。

 

 

ディズニー点心はランチのみ。そして事前予約がベター!

クリスタルロータスというレストランで、ランチタイム限定で食べられるディズニー点心。ただ平日が予約が必須、休日も予約した方が良いとのことです。私は「グルヤク」というサイトから予約をしました。

このサイト経由で予約するには500円×人数分の手数料が必要ですが、使い勝手はバツグン。日本語メニューも載っています。申込みをすると数日中に、予約が完了した旨のメールが送られてきました。当日も受付でグルヤクから送られてきた予約番号を見せるだけ。言葉が通じなさそうな国に行く際はとても便利だと思います。

 

【香港】晶荷軒(クリスタル ロータス)|海外レストラン予約グルヤク

 

いざクリスタルロータス

クリスタルロータスがあるのは、ディズニーランドの外にある香港ディズニーランドホテル。

腕に再入場用のスタンプを押してもらい、歩いて向かいました。ディズニーランドの入り口からホテルまでは徒歩10分ほど。また、シャトルバスも出ているようです。

 

ホテルの正面玄関を入ってすぐ右手にあるレストランが目指しているクリスタルロータス。食べに来る人が多いようで、フロントでキョロキョロしていたら、何も言わないうちにあっちだよって場所を教えてくれました。

 

ディズニー点心とご対面

入店したらディズニー点心以外の注文の有無と、烏龍茶かジャスミン茶どちらがいいかを聞かれました。飲み物は他のも頼めますが、私達のときはなぜか2択。

 

待つこと20分ほど。セイロに入った点心が運ばれてきました。

 

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かわいい…!

正面から、オラフの小豆まんじゅう、ダッフィーとシェリーメイのまんじゅう、リトルグリーンメンのポーク&野菜まんの3種類です。

 

リトルグリーンメンは安定感のある味。具がぎっしりでおいしい。

 

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かわいすぎでしょ!ってなったダッフィーとシェリーメイ。味はあんまん。

 

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絶対作ってる人が楽しみまくってるとしか思えないオラフ。どの角度から見てもじわじわくる。しょっぱいかなと思っていたら甘めでした。

 

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デザートにはツムツムの冷製プリン。もっちりしていて、杏仁豆腐とかに近いかも…?

 

塩気担当と思っていたオラフが甘いという確認ミスはあったものの、総じて安心感のある味で満足度が高かったです。そんなに大きくないから、もっと食べれたな〜。

見た目がかわいい分、食べようとするとそこはかとない罪悪感が湧き出てきます。目が合うとごめんね…ってなる。特にダッフィーとシェリーメイはかわいすぎるから、かなり切なくなりました。

 

でもやっぱりおいしいし、レストランの雰囲気も落ち着いているし、インスタ映えもするし、何よりここでしか食べられないというのがポイント高い! 香港ディズニーに行った際にはぜひ目が合っても臆さず、ぱくぱくと食べてみください。

 

 

 

【上五島旅行Vol.5】地元の人おすすめの教会と海をまるっと味わう

上五島旅行最終日の朝、ゲストハウスの方と話していると、きれいな海が見たいなら桐教会かがオススメと教えてもらいました。

レンタカーは返却したし、次回に来たときのお楽しみにしようと思っていると、オーナーさんが「お客さんはあなただけだし、港に送っていくついでに寄り道して行きましょう!」と。

こんなにしていただいて嬉しいやら恐縮やら。絶対また来る!!との思いを胸に、今回はお言葉に甘えることにしました。

 

中ノ浦教会

近くだしせっかくだからこっちも見てって!とのことでまず連れてきていただいたのが中のノ浦教会。

観光客にも人気なこちら。内部はもちろんですが、特に美しいのは外観です。

 

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穏やかな海面に、くっきりと映る教会。海の底にもう一つ教会があるのではないかと、少しファンタジーめいた想像も浮かんできます。ちょうど見頃を迎えていたバラもいいアクセントです。

 

桐教会

細い山道をずっと登り、再び家が見えてきたら、さらに高台へ。ゲストハウスのオーナーさんイチオシの桐教会への道は、ちょっとした冒険でした。

外観も内観も実はシンプル。これまで数々の装飾的な教会を見てきたからか、おお意外と普通…?だなんて思ってしまいました。が、

 

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桐教会の絶景はそこから見る海。

日島の海のどこまでも透明な色とはまた違う、深くて静かな青の色はまさに祈りの場にぴったりです。

 

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伝わりますでしょうか、この沿岸部の透明感とそこから濃くなる海の色。とてつもなく神秘的な雰囲気でした。

 

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太陽が真上から差し込むお昼が、一番きれいに見えるそうです。晴れた日にはぜひこちらに。周りに飲食店などはあまりなさそうだったので、お昼ごはんの時間を調整する必要があるかもしれませんが、この色は必見です!

 

 

 

ポーチの大人化計画を始めます

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ブログや雑誌の好きな企画の1つに「かばんの中身」があります。その人らしさがあったり、意外とおちゃめな一面が見えたりして、いつも興味津々で読んでしまいます。

さて、では私のかばんの中身は…と自分を振り返ると、なんとも子供っぽい。特にポーチ。

ポーチって雑誌の付録になることも多くて、そこらへんにあるのを適当に使っていましたが、そろそろこだわりを持って選びたいなと。

というわけで、今回は私が今気になる大人ポーチを紹介します。

 

モバイル用/ウォークマン

2つほしい。SONYの8cmぐらいのモバイルバッテリーとAnkerの充電コンセント用、もう1つはウォークマンとワイヤレスイヤホン用。

 

www.marimekko.jp

ストライプで爽やか。がま口がかわいいです。公式では売り切れているけど、ZOZOにはまだ在庫がありました。

 

www.margarethowell.jp

シンプルだけど数字のワンポイントがあるのがおしゃれ。大きさによって数字が違うから揃えてもいいかも。白だと汚れが目立つかな…。

 

 

online.henderscheme.com

ずっと気になっているブランドのもの。この革絶対さわり心地がいい。東京行く時に実店舗に寄りたいです。

 

日常メイク用

普段の持ち物になじむ、でも派手すぎないものがほしいです。

 

Furla ELECTRA

なんとなくだけど、メイクポーチはこういう女性らしいブランドのものだとテンションが上がる気がします。

 

www.katespade.jp

今の財布がkate spadeなのでなんとなくひいき。ブランドロゴがバーンと主張するより、一点に入ってるものの方が好きです。

 

ティッシュケース

やっぱりあると便利なポケットティッシュ。目薬とリップも入れたいです。大人っぽいものを探すのが難しい。

 

shop.afternoon-tea.net

友人がここのブックカバーをくれたことがあって、それ以来気に入っているブランドです。このぐらいのかわいさなら、カジュアルな服装が多い私でも持ち歩けるかな。

 

www.mq-onlineshop.com

かわいすぎないワンポイントが好きです。ネイビーとかあったらいいのに。

 

モノマリストを目指して

とにかく、ワンポイントや革素材、シンプルでかわいいポーチがほしいのです。少しずつ揃えていこうと思っています。

ポーチも自分の好きなものを持ちたいって思うようになったのは、堀口英剛さんの本を読んだのがきっかけ。持ち物1つにもこだわりを持った、かっこいい大人になりたいです。

 

人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに

人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに

 

 

 

 

 

2018年6月の振り返り

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旅行に行き、親知らずを抜き、波が激しかった6月。もう2018年が半分過ぎたなんて信じられない。

 

今月の旅行

長崎県上五島へふらっとひとり旅。

 

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心底、海が好きなんだなあと実感した。誰もいない浜辺でぼーっとする時間がとても贅沢で。

世界にいるのは私だけのような少しの心細さと、穏やかな海がある安心感がまざって体がとけていくような感覚は、きれいで静かな海でしか味わえない。どこにでも行けるって思った。

 

 特に好きになったのは日島。

yjam026.hatenablog.com

 

旅行記には書いてなかったけど、夜、地元の人におすすめされた居酒屋で楽しく飲んだ。上五島のお父さんができたりもして。

人を楽しませられる人になりたいなあと思った。

お父さんにもらったターバン英世、ずっと財布にいれておくね。また絶対行くからね。

 
親知らずを抜いた

びっくりするぐらいあっさり抜けた。上下抜いて所要時間10分。痛み0。私のびびった気持ちを返してほしい。

体のメンテナンスをすると、なんだか正しいことをしているようで安心する。

ただ、後一本残ってるから、また抜かなきゃいけないのはさすがに憂鬱。なんで骨じゃなくて歯にカルシウム使うことにしたのか、私の体に教えてほしい。

 

ROKKOフォトグラフィックガーデン

六甲山で行われている野外写真展示に、ブログ仲間のHaruさんと行ってきた。

当日は天気が悪そうだなんて心配していたのに、蓋を開けてみたらぴかぴかの晴れ。 

外にある写真はなんだかいきいきとしていた。夕焼けに照らされたらまた違う表情になるんだろうな。

 

 

ご一緒したHaruさんの記事はこちら。 

kb-hr.com

 

7月31日までなのでまだ間に合う!

www.rokkosan.com

 

オットー・ネーベル展

新聞広告を見てから行ってみたかった展示会。

色々見たけど、ポスターにもなっていたカラーパレットの作品が一番好き。夕焼けみたいな色合いがいい。

いわゆる美術史で中学校で習う以降のことってまったく知らないことに気づいた。

 

大阪北部地震

朝会社に行こうとしたら、近畿地方地震があったため電車の運転に遅れが生じています、と駅でアナウンスがあった。

あんなに心の底からゾッとしたこと、今までの人生でない。すぐ親に安否の確認をとった。返信が来るまでのほんの少しの間、なんにも考えられなかった。

離れて暮らすなら、自然災害やその他もろもろ辛いことをリアルタイムで共有できない覚悟をもたなければいけないと、このとき初めて実感した。各自の避難場所になれるという考えもあるけど。もうこれ以上揺れないでほしい。

 

やりたいことリストの達成項目&途中経過

22 ゲストハウスに泊まる

泊まったのだけど、まさかの宿泊客が私一人だったので、ほとんど普通のホテルだった。ドミトリー式のベッドは秘密基地みたいでとても楽しかった!リベンジしたい。

気になってるのは岡山のこのゲストハウス。

yuurin-an.jp

 

26  新しい人と出会う

ブログとツイッターを初めて1年、Haruさんと先述の六甲山に行ってきた。普通に生活していた出会えない年齢層や職業の人と出会えるのがSNSのいいところ。

 

70  財布を新しくする

ツイッターで見かけたi ro seの財布が気になってしょうがない。早く実店舗に見に行かないと。

irose-shop.net

 

と思っていたら7月14日と15日に大阪でショップがオープンするらしい。行こうかな。

irose.jp

 

 

停滞気味なのはやりたいことリストを書いたときと今とで、少しずついろんなことが変わったから。下半期に入ったし、見直してもいいな。

 

読んだ本たちひとことレビュー 2018年6月編

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いろんな情報集めや読書が趣味なのだけど、とにかくアウトプットが大事なのでは…!?という思いに駆られたので、月刊読んだ本ひとことレビューを始めてみる。

 

6月に読んだ本11冊

 

未必のマクベス
未必のマクベス (ハヤカワ文庫JA)

未必のマクベス (ハヤカワ文庫JA)

 

本屋さんでものすごい熱さで売り出されていたので気になった。

ハードボイルド系小説なのかな?主人公が淡々としすぎていて、私はのめり込むほど読むことはできなかった。

 

勝手にふるえてろ
勝手にふるえてろ (文春文庫)

勝手にふるえてろ (文春文庫)

 

 恋愛苦手夢見系女子の暴走小説。

勢いがすごかったし、ところどころ主人公の思いと同化して消えたい…ってなった。松岡茉優で映画化しようとした人、正解すぎる。名前って大事だよねと思った。

 

チュベローズで待ってる AGE22 AGE32

 内定なし男子が家族を養うためにホストになるAGE22と、彼の就職後を書くAGE32の前後編。AGE22の方が人間味と現実味があって好き。近未来を描くのは難しい。

 

あと少し、もう少し
あと少し、もう少し (新潮文庫)

あと少し、もう少し (新潮文庫)

 

ばらばらの中学生男子たちが駅伝の県大会出場を目指す、スポーツ小説。不良あり、優等生あり、いいやつありと自分に似てる性格の人、一人はいるんじゃないかなと思う。

真剣に人や仲間に向き合うという感情に、どきりとさせられた。当たり前のことなんだけど、みんないろいろ抱えて生きてるんだなと実感する小説。今月のベスト。

 

駅伝ってチーム競技だけど走ってるときは一人だから、人物の気持ちを吐露させるのに向いているなあと思う。三浦しをんの『風が強く吹いている』も好き。

 

1440分の使い方
1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

 

AmazonPrimereadingで読めた。Prime会員ってすごい。

to doリストを作らずにスケジュールを作ってやることをそこに埋め込む方法と、DMなんかの処理を「一度しか触らない」ルールを取り入れてみているけれど、なかなかよい。時間を意識した行動って大切。

こういう本を読むと最初はがんばるけど徐々に疲れちゃうのが悩み。ときどき読み返そう。

 

手紙
手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

 

 犯罪加害者の兄と、彼から届く手紙に人生をがんじがらめにされる弟の物語。
こういう社会派テーマの東野圭吾作品には、胸に迫る現実味がある。もし自分が弟の立場だったら?弟が隣人や同僚、同じ保育所の保護者だったら?などと考えさせられる。犯罪加害者の家族もまた、犯罪被害者なのかな。

 

十六夜荘ノート
十六夜荘ノート (中公文庫)

十六夜荘ノート (中公文庫)

 

 やり手のビジネスマンと彼が相続した古いお屋敷をシェアハウスとして住む人達の話。

現代の話と交互に古いお屋敷の元々の持ち主の話がでてきてその昔の話は、おもしろかった。戦前〜戦後まで、激動なんて言葉では軽いぐらい、いろんなことがあった時代。あの時代があって今があるということに、私はもう少し関心をもたないといけないかな。

 

やさしい訴え
やさしい訴え (文春文庫)

やさしい訴え (文春文庫)

 

小川洋子作品にはまっていて、ちょこちょこ読んでいる。彼女の作品にひっそりと存在し続ける静かな空気が好き。

この小説も、登場人物の関係だけみるとけっこうドロドロの恋愛なのに、読後はなぜかしんとした静けさが漂っている。

 

君が夏を走らせる
君が夏を走らせる

君が夏を走らせる

 

『あと少し、もう少し』の登場人物で、高校生になった不良の大田が先輩の子供の面倒を1ヶ月だけみるという話。
中学生のときに真剣になることの楽しさを知ったけど受験に失敗し、落ちこぼれ高校で真面目にもなりきれず、不良にも戻りきれない大田。彼のがんばりが愛しい。知らない人を前に泣きわめく先輩の子供を前に、そりゃこんな金髪と一緒に過ごせと言われたら泣くよなーと妙に客観的であきらめている感じの大田は好きにならずにはいられないキャラだった。人のためにがんばれる人はいつだってすごくキラキラしている。

 

ほの暗い永久から出でて
ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話

ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話

 

作家と漢方医の生と死をテーマにした往復書簡。

どうして死ぬのか、最後は死ぬのになぜ生きるのかという、考えだしたらすっと深いところに落ちていきそうなテーマを扱っている作品。個人間のやりとりだからか、何か明白な答えがでるわけではないけれど興味深い話ばかりだった。

死生観がテーマだけど、いろんなところに話が飛ぶ。知識がある人とはこういうことをいうのだなと脱帽。人生経験が豊富になった頃にまた読んで考えたい。

 

人生をともに歩んできた2冊の小説

今回は読書記事の中でも少し変化球。ブログ仲間のemiさんの企画に参加している記事です。

    

 

大事に持ち続けていく本

幾多の断捨離を乗り越えて、手元に残しておきたい本を紹介するこの企画。

実は自分で買った本は捨てられない質なので、実家から出るときに連れていった2冊を紹介します。(いきなり微妙に趣旨がずれてすみません)

 

emiさんの記事はこちらから。

emi-journal.com

 

ずっと一緒の小説たち

そのときは彼によろしく

とある地方都市で小さな水草ショップを営むぼくのもとに、ある夜ひとりの美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあった求人チラシを手にして……“アルバイト募集 年齢性別不問。水辺の生き物を愛する方ならどなたでも"。この出会いが、奇跡の始まりだった。著者の愛する映画『ノッティングヒルの恋人』へのオマージュで始まるファンタジックな青春ラブストーリー。'07年6月の映画公開に向け、著者初の、そして待望の長編文庫化!

そのときは彼によろしく (小学館文庫)

そのときは彼によろしく (小学館文庫)

 

2007年に映画化されたときに買った本なので、もう10年以上の付き合い。

ちょっと変わり者の男の子2人と女の子1人、大人になった彼らとその周りの人達の物語です。

物語の中に流れる、優しい時間がとても好きで。

人生には痛いことも苦しいこともある。それでも、隣にいる大切な人達を大切にすることの愛おしさとあたたかさに、しみじみとします。登場人物たちが、みんな少しずつ不器用なところもいい。

1年に1回は読み返している大好きな小説です。

 

失はれる物語

もう1冊は、乙一の短編集です。

目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見たて、日々の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが……。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし「ウソカノ」の2作を初収録。

失はれる物語 (角川文庫)

失はれる物語 (角川文庫)

 

たぶん家にあったから、ふと手にした本。その後母が売ったのでしょうか。いつの間にか無くなっていたので、自分で買い戻しました。

この短編集にはゾッとする話から、結末が幸せかどうか考えさせられる話などいろいろな物語がつまっています。

その中でも私が好きなのは「しあわせは子猫のかたち」。

ある一軒家を借りた人付き合いが嫌いな大学生と、前の住人がのこしていった白くてふわふわの子猫、そして、前の住人の幽霊の話です。

話の根底には喪失感と切なさが漂っているのですが、そこにある儚いひだまりみたいな日常がたまらなく好きです。胸がぎゅってなる。

このふかふかの幸せの中にいる主人公が、少しずつ変わっていくのもいいなあと思います。人を動かすのは北風じゃなくて、太陽なんだなと思わせてくれる作品です。

 

連れてきたのは私の根っこにある本たち

emiさんのブログに「本棚を見ればその人がわかる」と書かれていましたが、たしかに、自分の一番深いところをぐっと掴まれた作品を、ずっと大切に持っているなと感じました。

そして、なんだかいろんな人の本棚をのぞいてみたくなりました。皆さんも企画に参加してくださると嬉しいです。

企画の概要はこちらのemiさんの記事をご覧ください。

emi-journal.com

 

emiさん、すてきな企画に参加させていただき、ありがとうございました!

 

 

【上五島旅行Vol.4】日島の海はひとりじめしたくなる、穏やかな絶景

レンガ造りの教会2軒を思う存分味わって、ほっと一息。

yjam026.hatenablog.com

 

 

次に目指すは、海がきれいと聞いていた日島です。

 

大曽教会から日島まで、カーナビによると1時間くらい。 久しぶりの運転だけど、がんばって行くかーと思ったのもつかの間、日島までの道はかなりくねくねの山の中の道というびっくりの事実。

幸いにも、ほとんど車が走っていなかったので、制限速度ぐらいのペースでどきどきしながら運転しました。

島って平坦なイメージがあるけど、けっこう山あり谷あり…。一年前に行った奄美大島もそうだったなーと思い出しながら、お気に入りの音楽に励まされ進みます。

 

橋を渡って若松島を越え、さらに運転すること20分ぐらい。日島の港に到着しました。

 

 

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車を運転しているときは必死で、海を見る余裕はなかったのです。

ようやく目にした日島の海は、今日見てきたどんな海よりも色とりどりの青色でした。

 

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海の向かい側には、石を積み上げた不思議な遺跡がありました。しかし、海にくぎ付けだったので写真はたった1枚…。

 

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見る角度、撮る角度によって少しずつ色を変える海。透明度も抜群で、砂浜が透けて見えました。

ここの海は本当に穏やか。波打ち際で日焼けも気にせず、しばしぼーっと。

目を閉じて波音だけ聴くと、不思議なほどに落ち着きました。ゆったりした海の音、大好きだな。

 

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日島はまったくと言っていいほど観光地化がされてないようで、私以外の人とは出会いませんでした。

土曜日だったからか、働いている人も見当たらず。

心ゆくまで絶景をひとり占めです。

 

 

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砂浜に降りたら、思いのほか、足がめりこんで驚きました。どきどきしながら、足跡をざくざくつけてみたり。

 

海があって、海しかなくて。

本当は車を一人で運転するのが怖くて、ここには来れないかなと思っていました。でも、覚悟を決めて少しだけ車を走らせれば、見たことのないような美しい海に出会えました。

上五島旅行で、一番忘れられない大切な場所です。